2024年7月の記事一覧

低学年部集会(低学年部の取組)

小学校の多くは、校舎1階に低学年、2階に中学年、3階に高学年の教室があります。(もちろんそればかりではありませんが)つまり、同じ階で生活をする子どもたちの共通意識、教師の共通の指導というのが大切になります。先日、低学年部(1階)の担任4人が協力して低学年部集会をしました。廊下歩行についての取組を行ってくれました。

この時期、湿気で廊下が滑りやすくなります。怪我などにつながらないように、「ろうかをあるいたよちょきん」という取組をしています。1階のリーダー2年生に、1年生もしっかり見習っている様子がうかがえます。それぞれの学年目標にぴったりです。

中学年も高学年も、今後効果的に学年部集会を位置付けていきます。同じ階で過ごす子どもたちが共通のルールのもと、互いに気持ちよく安全に過ごすための取組は大切だと考えています。

梅雨ですが、心はさわやかに

2年生教室では、子どもたちが手作りカルタをしていました。今日も外はジメジメしている気候ですが、子どもたちの作ったカルタのデザインは、どれも涼し気です。私はすぐにかき氷に目が行ってしまいました。

また、児童玄関を入ってすぐのところには、カブトムシがいます。これは、先日、胎内市教育委員会様よりいただきました。カブトムシを見ると、「夏休みが近いな」と感じるのは私だけでしょうか。梅雨明けが待ち遠しいです。

算数を頑張る子どもたち

4年生が1時間目に、算数で「2けたでわるわり算」を学習していました。この学習のポイントは、計算が正しくできるようになることももちろんですが、「数字の意味(数の意味)」という見方・考え方ができるようになることが大切です。例えば、次のような場面です。

この「4」は何が「4こあるのか」と聞いてみました。突然私(教頭)がそんなことを聞いたので子どもを困惑させてしまったかもしれませんが、「ん~・・・」と悩んでいました。「÷30」というところから「一つ分」が30という見方をヒントとして与えると、「4は30が4こだ!」と見事に考えを整理することができました。素晴らしかったです。

また、同じ子に授業終盤の練習プリントの際に同じようなことを聞きました。「5は30が5こ!」と即答することができました。素晴らしかったです。1時間の授業の中に、この子の確かな成長を感じました。

また、この教室では挙手の姿勢が素晴らしかったです。腕がピンと伸びています。また、最後の写真であることに気付きますか。話し手の方をきちんと向いて聞いているのです。「よい聞き手が、よい話し手を育てる」、これ、本当ですよ!

3時間目の3年生

3年生は、図工の学習で造形活動をしていました。グループになり、何やら素敵な共同作品をつくっていました。協力しながら、対話しながら造形活動に没頭する素敵な姿が見られました。

3時間目の4年生

4年生は理科の学習で、2つの乾電池をつないで明かりを比べようという学習をしていました。最後の写真の豆電球の明かりの違いが分かりますか。奥が乾電池1つの明かり、手前が乾電池2つの明かりです。2つの方が明るいことを、子どもたちは実験を通じて理解していました。キットの使い方を教え合う素敵な姿もたくさん見られました。