2024年9月の記事一覧
物語を読む、ということ
4-1が、教科書の物語「ごんぎつね」を学習する前の学習として、「物語を読むこと」について学習していました。物語には、①主役(主人公)がいること、②出来事の流れ(つながり)があること、③語り手がいる(視点がある)こと、を学習しました。ごんぎつね「を」学習するのではなく、ごんぎつね「で」物語を深く読む学習をするのです。4-1の子どもたちは、真剣に、集中して学習していました。これからごんぎつねを読む姿が楽しみです。
学習意欲を高める環境づくり、教材づくり
3年生のオープンスペースです。国語の説明文「すがたをかえる大豆」の学習に役立てることができそうな本がたくさん置いてありました。教科書掲載のものだけではなく、生活の中には「すがたをかえているもの(食品)」がたくさんあるということを知るため、興味を抱くための、「教師のしかけ」です。子どもたちの学習意欲が高まります。
また、算数で学習している「コンパスの使い方」をより楽しくできるように工夫されたワークシートもたくさんありました。同じく3年生のオープンスペースです。
言語活動は、大切です
朝活動で、礼状(メッセージ)を書いている学級がありました。最近、中条高校のみなさんから読み聞かせをしていただいたり、開志国際高校のみなさんから陸上指導をしていただいたりしています。高校生との交流から、たくさんの学びをいただいています。
そんな高校生への礼状です。
国語の授業のみならず、こういった「書く」活動の積み重ねが相手意識や目的意識を明確にして「書く」力を高めます。「話す」「聞く」「読む」も含め、言語活動は、大切です。
誰もが安心して学ぶことができるように
胎内小学校には通級指導教室「サポートルーム」があります。
この教室ではニーズに応じてさまざまな指導をするのですが、「安心して学ぶことができる」ようにすることが大きなねらいです。また、このことは、サポートルームに通っていない子どもにとっても同じく「安心して学ぶことができる」場として認知してほしいことでもあります。
そこで、担当職員が各教室を回って、サポートルームについての説明を行っています。今朝もある教室で行っていました。
また、担当職員は、学級にもよく登場し、授業の様子を見たり、担任からの相談に乗ったりしています。職員も「安心」ですね。
職員研修(授業づくり)
6-1の総合的な学習の時間について、職員研修で「どのような授業をするとよいか」「どのような学びのストーリーをつくると子どもたちにとって自分事の学びになるか」などを話し合いました。それぞれの先生が活発に、かつ、深い意見交換をしました。みんなでよりよい授業をつくっていこうという熱気にあふれた60分でした。